EasyIDEC

授業で使用する統合開発環境IDE (Integrated Development Environment)

エディターでプログラムを作成して,コマンドラインからコンパイルする方法はプログラムの規模が大きくなったり複数のファイルを参照しながら開発を進める場合等には効率的ではない。そのため統合開発環境とよばれるエディター,コンパイラー,デバッガーなど開発に必要な機能をいろいろそろえた環境が用いられる。統合開発環境としてはいろいろあるがあまり多機能なものは使うのになれるのが大変なので,この授業ではC言語の教育用に開発された初心者向けのフリーな開発環境である「学習用C言語開発環境」を用いる。

「学習用C言語開発環境」は以下のサイトで公開されている。開発環境だけではなくC言語の解説もていねいに行われているので,教科書とともにこちらも参照してほしい。

苦しんで覚えるC言語
http://9cguide.appspot.com/

「学習用C言語開発環境」のダウンロードとインストール

学習用C言語開発環境 Ver 0.0.8.1
http://9cguide.appspot.com/p_9cide.html

上記のページにインストーラがありますが,この授業ではZIPで圧縮したものを使います。(自宅のPCにインストールするときはインストーラを使用した方が簡単かもしれません。)

Yドライブの「計算機プログラミング」フォルダに展開済のEasyIDECフォルダがあるのでそれを各自Z:ドライブにコピーしてください。

コピー後フォルダ内のSoftAd.dllを削除してください。(使用中に出てくる広告を出ないようにします。再配布条件のため削除して配付することができません。)

保存した後は起動しやすいように,実行ファイルEasyIDEC.exeのショートカットを作ってデスクトップに置いておきましょう。