R1: よりである.
R2: とする.このとき, より, であるから となる.
R3: とする.このとき, より, であるから となる.
R1: を任意の整数とする.このとき,より,はで割り切れるから, である.
R2: を をみたす任意の整数とする.がで割り切れるから, をで割ったときの商をとすると, である.このとき, であるから, もで割り切れる.よって, である.
R3: を かつ をみたす任意の整数とする.(2)と同様に, をで割ったときの商を,をで割ったときの商をとすると, である. このとき, より,もで割り切れる.よって,である.
従って,は条件R1,R2,R3をみたすから同値関係である.
ある番号が存在して, となる任意のに対し, である.
は同値関係であることを示せ.
をみたす正則な次行列が存在する.
は同値関係であることを示せ.
2: 対偶を示す. とすると, であるが存在する.このとき, であるから となる.
3: 任意のに対し, であるから,定理3.5より は明らか. を示す.とする. であり,また 命題3.4より であるから, である.
定理4.15より相異なるを集めると,を互いに共通部分のない部分集合で分割することになる.
上で定義された微分可能な関数の全体を とする. 上の関係を
TAKAHASHI Makoto : http://herb.h.kobe-u.ac.jp/